2008年8月9日土曜日

テロをする人達の犯行動機の不思議さ

 秋葉でテロをした加藤容疑者のネットで本人から語られた犯行の動機は、「それは確かに共感できる」というものだった。トヨタ系派遣会社が原因のその犯行動機はマスコミから語られることはないだろうとは思う。
 その後、ネット上での「犯行予告」の監視が厳しくなってからは犯行の動機が本人から(逮捕前にネットで)語られることは少なくなった。そして逮捕後に本人からでなくマスコミから間接的に語られる犯行の動機は
「え?そんな理由で人生捨てることできるなんて信じられない?」
なものばかり。おそらく加藤容疑者もネットで犯行予告できなかったなら、犯行の動機は「トヨタ系の派遣会社」が原因ではなく「家族に不満があったから」などの別な理由に差し替えられていたと思う。


少し前に死刑になった宮崎勤も、幼女殺害の本当の動機は
「大好きだった死んだ祖父をよみがえらせる儀式だった」
という説があった。しかしマスゴミの報道はアニメが原因だからの規制しろの一点張りだった。さらに悪いことに本人が死刑になってしまったので今では誰もそれを否定できない。

今にして思えば池田小学校児童殺傷事件の犯行動機も、報道されていた犯行動機は何となく納得いかないものだった。生きていれば楽しい映画も見れるしおいしいものも食べれる。それなのに死刑されるのを望むのにはそれだけの理由があるだろうと思うのに報道される犯行動機はどれも納得いかないものばかりだった。しかしトヨタ系派遣会社などの報道できない何かが絡んでいたのだったのならば確かに納得できる。


「通り魔」をするなら犯行の動機は事前に本人がblogなどで説明しておかないと逮捕後に適当な理由をでっちあげられる可能性は高いのでしょう。

ところでネオナチのサイトを裁判所の削除命令が出るまで削除しなかったことを売りにしてるwebサービスがあります

dreamhost
http://d.hatena.ne.jp/hetima/20070119/1169169923

ここなら犯行後にもblogは削除されない可能性は高いとは思う。

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